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2026/9/8 07:37

その作業、AIに費用を払う必要はないかもしれません 

手順が決まっている作業にAIを使うと、費用だけが増えることがあります。

理由は課金の仕組みです。チャット画面で使うAIは月額定額のものが多い一方、AIを日々の作業の流れに組み込んで自動で動かす場合は、処理した件数に応じて課金される従量制になっていることがあります。件数が増えれば、そのぶん費用も増えます。

そして、手順が決まっている作業にはAIの判断は要りません。書類の内容をExcelに転記する、決まった形式で集計する。こうした作業は、AIを使っても、Windowsの無料自動操作ソフト(Power Automate Desktop:RPAのひとつ)とExcelの組み合わせで動かしても、出てくる結果は同じです。結果が同じなら、お金のかかるAIを選ぶのはもったいないと思います。

費用の話だけではありません。手順が決まっている作業をAIに任せると、ハルシネーション(AIがもっともらしい誤りを出す現象)のリスクが加わります。転記であれば、元の数字と違う値を、それらしい形で書いてしまうことがあります。しかもその誤りは、見た目では気づきにくいものです。自動操作ソフトは指示された値をそのまま運ぶだけなので、この心配がありません。

最近は新聞や雑誌でもAI活用の記事をよく見かけますが、大切なのは作業に合わせてツールを選ぶことだと考えています。まずは御社の作業を「判断が必要な作業」と「手順が決まっている作業」に分けるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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【この記事で紹介したソフト】(どちらもパソコンに最初から入っています)

・Windowsの無料自動操作ソフト(Power Automate Desktop:RPAのひとつ)

・Excel

【よくいただく質問】

Q. 自動化は、どこから始めればいいですか?

A. まずは手順が決まっている作業を洗い出し、ExcelとWindowsの無料自動操作ソフトで自動化できないか確認することをお勧めします。判断が必要な作業にAIを使うかどうかは、その後に検討しても遅くありません。

三河業務自動化支援センター
中村 直宏

「新しいソフトは入れません。
今あるExcelとパソコンだけで、
最短2週間に1つ、事務作業を自動化します。」

ご質問などあれば、お気軽にご連絡ください。

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